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金色に輝くラッパを片手に、まるで右手は行くべき先を示すように。そして何かを語りかける様な表情の純白の天使。日本語の聖書では天使が持つ物はラッパと和訳されていますが、ドイツ語の聖書ではPosaune(トロンボーン)と独訳されています。何でも聖書が初めて独訳された時期、ラッパは戦争時や整列・登場の為のシグナル用の楽器として使われていた為、平和の象徴でもある天使が吹くには相応しくないという理由で却下。そして長い間教会用楽器として使用されていた唯一の金管楽器だったポザウネに白羽の矢が立ったのだそうです。生きる物には活力と平安を。そして死せる物には天国への道標と安息を与える天使のラッパ。是非一度、その美しいであろう音色を聴いてみたいものです。

2005年7月20日撮影 Baden−Wuerttemberg Rottweil



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