フレンチブルー。

澄み渡った初秋の青空のような爽やかなブルー。夏の濃い青でも、冬の白っぽい青でもない独特な青。そんな微妙な青色を使うのがドイツのお隣の国・フランス。目には見えない陸続きの国境を越えただけで、明らかにドイツとは異なる感じがするのが不思議です。
写真はTurckheimという小さな町で見つけた、秋らしい素敵な装飾。以前は納屋、そして今はガレージとして使っているであろう小道沿いの大きなブルーの扉にこんな素敵な装飾がありました。


南西ドイツ国境の街・フライブルグから車でおよそ45分。スイスのバーゼルからもほぼ同じ時間で訪れる事の出来るフランス・エルザス地方の街・コルマー(Colmar)。古い昔ながらの組木造の街並と大聖堂が有名な素敵な街で。
組木造の家々の様式は殆どドイツのものとは変わらないのですが、目を見張るのはその色彩豊かな壁の色。基本的に白一辺倒の保守的なドイツとは大きく異なる点です。
写真を見て頂ければお分かりのように、ここでも鮮やかな独特のブルーに塗られた家が目立ちます。このブルーを見ていてふと思い出したのが、以前訪れた北アフリカの国・チュニジアで目にした鮮やかなブルーに塗られた木の扉。そういえばチュニジアも以前はフランス領で今でもフランス語が通じる国。もしかしたらこの2国に共通するブルー、どこかで文化的な接点があるのかもしれません。
2008年8月16日撮影 Frakreich -Elsasz, Turckheim(一枚目), Colmar(二、三枚目)
の
)